櫛形山で山仲間の300名山完登を祝う
2015年 10月 20日
記録を調べてみると私自身は、この山は3回目。最初は2003年7月19日。沼津に居住していた時代。アヤメ平と裸山、山頂を周遊して下山。赤石温泉で汗を流し帰宅している。
2度目は今年5月、今回と同じコースに裸山を加えて歩いている。登山口へのアプローチで判りにくい箇所があったのだが、この時の記憶が役に立った。
中央道の笹子トンネル付近での工事渋滞で気をもむが境川PAで約1時間遅れで全員集合。甲府南ICから冨士川市(旧増穂町)を通り丸山林道・池の茶屋林道の終点に11:00到着。
11:10 落葉松林の中を歩きだす。
高速道を走っているときは曇り空だったのが嘘のよう。登山口は標高1900M近いから雲の上に出たのだろうか、うっすらと富士山が見え、無風。
途中の開けた場所からは南アルプスの白峰三山(右から北岳・間ノ岳・農鳥岳)が見える。
北岳、そして右端に甲斐駒ヶ岳。落葉松の黄葉が美しい
山頂に近づくと落葉松の大木など巨樹が目立つ。
この一帯は霧がかかりやすいのだろうかサルオガセが多い。
12時丁度。2052Mの最高標高地点(奥仙重)で。ここには三角点があるのみで山頂標識は無い。
ここから更に歩くこと20分。山頂標識のある場所に到達。ランチタイムとする。
食山人も先日の会津の山で採ったムキタケの味付けしたものを持参。好評であった。
落葉松の額縁富士
この巨樹も落葉松だというのに驚いた。
たっぷり1時間ほどランチ休憩したろうか巨樹に感心しながら往路を戻る。
13:53下山
15:00 山麓の市川三郷町の日帰り温泉施設「みたまの湯」の露天風呂からは櫛形山の、のっぺりと大きな山容が望めた。(右奥に北岳が見えている)
by alkinist | 2015-10-20 23:02 | 山歩き