「里山 清水アルプス」を歩く
2010年 01月 31日
1月31日(土)三島駅7:00過ぎ発の東海道線で清水に向かう。20年以上の昔、仕事で訪れて以来の清水駅だ。もちろん往時の面影は全くなく近代的な駅に生まれ変わっていたが・・・
8:30のしずてつバス「トレーニングセンター行き」に乗り終点のひとつ手前、一乗寺前で降りる。バスには他に2人の乗客がいたが何れも途中の停留所で下車、私は途中から貸し切りバス状態であった。
ネットの記事に従い、老人ホームの横の小道を登っていく。地味な山らしくコースガイドなどは一切ないのが好ましい。何度か道に迷いながらも茶畑の中、富士山の眺望なども楽しみながら1時間半ほどで山原無線中継所に到着した。清水市内からも山頂にアンテナが林立する山として知られる山のようだ。
ここから柏尾峠に至る道が判りにくかった。いろいろ迷った挙句に茶畑の中に地元猟友会の標識を見つけ、それに従って歩く。途中、梅の花に慰められる。
地元の有志が作ったのだろうか、ちょっとした休憩展望台のようなものがあり、富士山の展望・清水港の展望が共に楽しめる。昼には少し早かったが、これほどのロケーションが他にもあるとは思えず湯を沸かしてインスタントラーメンの昼食とした。
ザックを風よけにして湯を沸かす。最高のくつろぎのひとときだ。
ここから柏尾峠までが意外に長く暗い林の中を1時間以上歩いた。途中開けた場所から静岡の名山「竜爪山」を見る
ここから帆掛山・梶原山へのコースは以前にも歩いたこともあるポピュラーコースだ。週末とあってピクニックを兼ねた行楽客も多い。帆掛山の山頂からアンテナの林立する山原無線中継所を振り返る。
梶原山にて。清水の街並みを見下ろす。
下りの途中で
鳥坂東のバス停に下りバスに乗ること20分、清水駅に、東海道線に再び揺られ三島へ。夕刻に自宅に戻った。ひと風呂浴びた後は清水名物 もつカレーと黒はんぺんで1杯、2杯・・・
9:00一乗寺前バス停から歩き始め14:00鳥坂東バス停着。昼食休憩含め5時間行程の山歩きであった。
by alkinist | 2010-01-31 23:12 | 山歩き