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奥武蔵の山にも秋の気配   

2010年 10月 02日

奥武蔵の山を歩いてきた。東武東上線の小川町駅からバスで登山口に向かう車窓からも、彼岸花の群落が見られた。登山口の内手(打出と書かれたガイドもある)から二本木峠に至る途中の集落の畦道にも・・・
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二本木峠から皇鈴山(みすずやま)に至る林の中の道を歩いていると時折、何かが落ちるような音が聞こえる。パサッ、コロコロと落ちてきたのは栗、大き目のものをいくつか拾って土産とした。先週のマツタケには及ばないが秋の山の楽しみでもある。
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これは「カラカサタケ」のようである。キノコの本によれば食用となっているが、やめておきましょう。それにしても、このボリューム(傍らのライターと比較してください)
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登谷山の狭い頂上は素晴らしい展望。寄居の市街、そして関東平野。昼食をとっていると丁度正午のサイレンが聞こえてきた。私より少し遅れて登って来た親子は地元の人間らしく市街を見下ろしながら建物を特定しているようだ。里山のやさしさを感じてシャッターを切った。
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釜伏神社(社前を護る狼の台座には征露記念と書かれていたのが興味深かった)、日本水(やまとみず)に立ち寄りながら秩父鉄道の波久礼駅に下る。
途中、紅白のミズヒキに心ひかれて
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秋を感じながらの低山歩きも楽しい。

by alkinist | 2010-10-02 22:02 | 山歩き

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