リハビリ登山(2)焼津の低山を歩く。
2011年 05月 04日
かんぽセンター近くのスタート点の標識
茶畑、みかん畑が断続する尾根道を辿りながら歩く。すぐ右手の断崖の下には駿河湾が広がっている。
芽吹きの春の山を歩く。気温も上昇して汗ばんだ肌に海から来る風が心地よい。
1時間ほど歩いた分岐点には江戸時代の道標が・・・府中(今の静岡)江川町の砂張孫右衛門、之を建てるとある。かなりの財を成した商人であったのだろうか?
ヤマツツジ
歩き始めから2時間20分、10:14 標高449Mの花沢山頂上。昨日の石割山より1000M近く低い勘定。
少し早めであったがキムチラーメンを作り腹ごしらえ。
日本坂峠へ下る道には地味ながらも花々が目を楽しませてくれる。ミミガタテンナンショウ(マムシグサの一種)
コスミレ
ホウチャクソウ
アマドコロ
シャガの群落
昼前に長屋門造りの家々が並ぶ花沢の里を通り抜ける。
道路沿いに咲いていた花、ニワゼキショウ:帰化植物だそうだが、なかなかに美しい。
13:00出発点の焼津のかんぽセンターに戻り、高台の建物の8Fにある黒潮温泉(海水の塩分の1/2が含まれる温泉)で汗を流し,この日の宿泊地、沼津に向かった。翌日は沼津近郊の山歩きを考えていたが天候もイマイチ、帰路の東名高速の渋滞が懸念されたため方針変更し真っ直ぐに帰宅したが往路の大渋滞が嘘のような、順調さで昼過ぎには帰宅することができた。
今のところ腰痛再発の兆候もない。本格復帰へのステップとすることができたのかもしれない。
by alkinist | 2011-05-04 19:01 | 山歩き