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奥秩父:笠取山・多摩川源流の山に登る   

2011年 11月 06日

11月5日(土)いつもの山のメンバー11名で奥秩父・笠取山(1953M)に登ってきた。6:30新橋駅前集合しチャーターバスで中央高速を走るが八王子の手前で早くも渋滞、先が危ぶまれたが途中で遅れを取り戻し勝沼ICで降り大菩薩ラインから柳沢峠を抜けて青梅街道(R411)を丹波渓谷方面へ。途中から一之瀬川に沿って一之瀬高原に至る道は断崖絶壁の中腹を走るスリリングな道、「決して自分の車で来ようとは思わないな」とは多くのメンバーの声。作場平橋にある登山者用駐車場は10台以上のマイカーで満車、意外にも人気の山のようだ。
今日のコースは一休坂を通り笠取小屋経由で山頂へ、稜線を東に辿り多摩川源流の水干からシラベ尾根を通り中島川橋へ下山しようというものである。
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紅葉は標高1000M付近が見ごろのようで歩き出しの標高1300M以上は葉が落ちていた。明るい林の中を歩くのも今の時期の山歩きの楽しみの一つである。10:20登山スタート。
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本谷沿いからヤブ沢沿いの道に移りカラマツ林の中の道を歩く。
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笠取小屋に1時間少々で到着。コースタイムでは約2時間。途中、他の熟年パーティーを追い抜いた際に我らの顔を見ながら「私たちも頑張らなくっちゃ」と山婆に言われたからでもなかろうが・・
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小休憩の後歩き出すと間もなく見晴らしの良い処に出た。奥秩父の稜線が見渡せる。
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雁峠から雁坂峠への山並みも見える。
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小高い丘のようなところが「小さな分水嶺」奥に見えるのが目指す笠取山だ。
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頂上近くは直登、なんとも判りやすい道だが結構キツイ。
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小屋での休憩の間に我らを抜き返した熟年軍団が狭い登山道を譲らないので半ば意地になって傍らの急斜面を登りぶっちぎる大人気の無い我ら爺軍団。
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頂上近くのビューポイントからはシルエットのような富士山が美しい。
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最後の急坂に喘ぐ。
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12:08 西の山頂(山梨百名山の山頂標識はこちらにある)
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Fさんのカメラで・・・
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12:16 東の山頂(最高点だが展望はない)
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山頂から下りシラベ尾根へ向かうが、その前に水干(多摩川の源流ポイント)で昼食を摂る。
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Wさんのキュウリと鰊(味噌をつけていただく:青森の珍味)やら三浦半島の住人Mさんマグロの子(卵)などでビール。テーブルが先客で占められていたので立食形式(^^)
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シラベ尾根は気持ちの良い落ち葉道。
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カラマツの黄葉と富士山を楽しみながら下山。14:20歩行時間ジャスト4時間、歩行距離11.6KM 皆さんかなりの健脚で予定より、かなり早く下山。日帰り温泉で汗を流しいつもの如く車中宴会を楽しみながら帰京しました。
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by alkinist | 2011-11-06 17:06 | 山歩き

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