高校時代の友人のライブを楽しむ
2012年 03月 23日
午後6時過ぎに会場(新宿 曙橋駅近くのBACK IN TOWN)に入り旧交を温める。このときのために自宅から高校の卒業アルバムを持参したのだが正直のところ、45年の歳月は流石に簡単には埋まらないだろうと思っていた。
この日、集まったのは13人。4夫婦のうち2夫婦は同窓会カップルというのも面白い。卒業アルバムを見ながら、「失礼!なに組だった?」と聞いて写真と照合して納得のメンバーもいれば一度も同じ組になったことが無いのに会った瞬間、「あ、知っている」と判るメンバーもいる。実に半世紀近く顔を合わせていないのにである。
中央が滋賀県から上京したSD君。彼がフェイスブックでメンバーを繋いでくれた。左は会った瞬間に判った
MS君と夫人。右はMY君。
この日の主役、KT君と2ショット。ITを利用したセキュリティの分野で成功を収めている社長でもある。
会場は80名ほど収容のレストラン。演奏が始まる前から盛り上がる。
7:30いよいよ開演。「ヒルサイドトラベラーズ」は東大軽音楽部が母体となって昭和40年前後に活動して一世を風靡したグループ、メンバーの交代もあったりしながら数年前に再結成したそうだ。来年は50年を迎えるという由緒ある音楽グループによるブルーグラスミュージックの演奏を楽しむ。
メンバーの表の顔は医学博士・工学博士の大学教授、マスメディアの論客だったりと、いかにも東大OBらしい職業のようだが、趣味の世界の顔はまた別。皆さんステージを緊張しながらも楽しんでいました。
ブルーグラスミュージックというのはアメリカのアパラチア南部に入植したスコッチアイリッシュの伝承音楽をベースにしているとのことでKT君と、この音楽との関わりは高校時代からのもだという。
我らが友人のKT君の活躍も、なかなかのものフィドル(バイオリン:民族音楽を演奏するときには、このように呼ぶそうだ)の演奏・カントリーヨーデルと存在感を発揮していました。
ほのぼのとした雰囲気のライブ。そして旧友たちとの会話、楽しいひとときの場を作ってくれたKT君、そして繋いでくれたSD君、ありがとう。
by alkinist | 2012-03-23 23:10 | 都附高クラス会