北海道の名山を巡る 番外編 余市・積丹半島観光
2014年 07月 23日
酒好きの我らとしては通り過ぎることができないポイント。
オーク材の樽に仕込まれ独特の香りと琥珀色のウイスキーが完成する。気の遠くなるような時間の産物なのだ。蒸留所の貯蔵庫の床は土間敷きのまま。これは温度、湿度の変化が起こりにくく、ゆっくりと熟成させるのに適しているからだという。
以前、食山人が訪れた当時(約30年近く前)とは様変わり。創業者である竹鶴政孝と陰ながら支えた妻、リタの歩んだ軌跡に重点が置かれていた。平成26年後期のNHK連続テレビ小説「マッサン」は、この夫婦の奮闘を描いたものになるという。
この日は畑山人氏が運転当番の日、試飲コーナーに足が向きかけたが我慢して・・・
古平の寂れた街を通り過ぎ正午に積丹岬に到着。なんと、このころから青空がのぞく!
島武意海岸を歩く。
積丹ブルーという言葉があるというのも納得の海の色だ。
そしてウニ丼、今が旬。流石に美味い!
犬が遠吠えしているように見えるという「セタカムイ岩」
この先の余市から赤井川を経てキロロリゾート(右下)に向かう。その後のニセコへのルートも見て取れる。
15時過ぎ キロロリゾートのマウンテンホテルにチェックイン
風呂で汗を流し、部屋で大相撲観戦しながら北海道強力コンビで胃を活性化する。因みに、このウイスキーは蒸留所のみで販売し市販されていないというがシェリー樽の香りのする素晴らしいものだった。
食事はブッフェスタイル。北海道の珍味・海の幸中心・・・を好きなものを好きなだけ
思わず頬が緩む食山人。
by alkinist | 2014-07-23 22:21 | 山歩き