北海道の名山を巡る ⑤狩場山
2014年 07月 26日
ということはさておき5:50曇り空の中登山口をスタート
合目標識に従い黙々と登る。全容が見えてくる頃斜面に残雪があらわれた。7:00
高巻き道を選択するが笹も結構うるさい。
7:32 墨絵のような山並みにカメラを向ける。
カラマツソウ
フギレオオバキスミレ
チシマフウロ
7:50 9合目近くになると前方の視界が開けた。手前の高みが山頂と思ったら実は更に奥の
高原状のところだった。
7:58南狩場通過
大きな花のキンバイ(キンバイは種類が多く特定困難)
山頂まで緩やかな花のアプローチが続く
エゾゼンテイカ(ニッコウキスゲ)
8:12親沼 (この先に小沼というのもある。つながりで言うなら子沼だろうと、どうでもいいことを考えた)
ミツガシワ
アオノツガザクラ
8:25 狩場山山頂(1520M)
ものの5分程度の滞在で山頂を辞する。雨が今にも降りだしそうだったからである。
ヨツバシオガマ
ルンルンの畑山人 でも、このあたりから遂に雨が降ってきてレインウェアでの下山となった。
9:25 行きでは高巻きした雪渓を通るが凍って固まった雪は軽アイゼンも役立たず少々手こずった。
10:30 下山 麓ではカニコウモリを見る
前夜世話になった千走川温泉。汗を流し着替えてサッパリとする。ここで山頂往復したオニギリで昼食とする。小1時間過ごし昼前、松前に向けて走行再開 ここから約200KMのドライブ
瀬棚・江差を通る追分ソーランラインは海岸線が美しい。
16時過ぎに松前城すぐ近くのホテルに到着。
目の前のコンビニで洗剤を買いホテルの洗濯・脱水機で2人の雨に濡れた衣類を洗濯。その間に松前城観光に出かける。閉園前だとのことで無料で30分ほど見学。畑山人は自らの段取りを「動きに無駄がない」と自画自賛、ここは一応同意しておく。
下山途中で雨に降られたものの狩場山は素晴らしい花の山だったと乾杯!
by alkinist | 2014-07-26 22:01 | 山歩き