中央線沿線の低山を歩く
2014年 12月 31日
下を流れる峡谷もなかなかのものである。
すぐ脇の橋から写す。
車の往来激しい甲州街道を戻り猿橋駅の南口から登山口に向かう。南口の高台には「パストラルびゅう桂台」
という団地があるらしい。興味津々、覗きに行くと入口の受付にガードマンがいて通り抜け自由というので入って行く。ローカル駅に全く似合わない、このエントランスは何だというのだ!
2分ほど歩いた突き当りのエレベーターに乗り1分!
12階建て相当ぐらいの高さを登ったのだろうか?降りると北側には滝子山、眼下には猿橋の街並み
そして反対側に目をやればニュータウンが・・・なんとも不思議な光景だ。
本題の登山に戻るべく駅に下る自動車道を10分ほど歩くと小さな標識があった。10:06登山スタート
15分ほど歩くと先ほどの「パストラルびゅう桂台」を見下ろすようになる。奥に見えるのは扇山だろうか?
10:46 神楽山(674M) 木々に囲まれ展望は得られない。
樹間に九鬼山が見える。
九鬼山方向に向かい歩くこと約20分
御前山(730M)この日の最高到達点。
東方向に見えるのは倉岳山だろう。
そして南西の方向に三ッ峠
富士山は雲に覆われて
山頂直下から大月駅に下る道を見送って菊花山へ向かう。あのモッコリした山がそうだろう。
途中、開けた場所から先日登った大菩薩連嶺の山々が見える。
11:24分岐点を右に
分岐点から下って登り返すこと30分。意外に歩きごたえのある山道。最後は岩山を登ると・・
11:57 菊花山(644M)
大月の市街、そして中央高速の北側の岩山は岩殿山だ。
滝子山の山容が美しい。
12:00丁度、大月の市街を見下ろしながら痩せた稜線を慎重に下る。正午の音楽、エーデルワイスが流れる。
急斜面を標高にして200Mほど下ったろうか?12:25駅前のラーメン店へ。餃子・ビール。〆はラーメンで(地元で評判の店とかで餃子もラーメンも美味かった)
居合わせた同世代の一見アブナイ感じの二人組は意外にも渓流釣りの趣味があるらしく、それなりに話題には困らなかったが,そのうちの一人が何を思ったかポケットから錠剤のようなものを取り出して、男女の機微について語りだしたのを機に「お元気でなによりです」と挨拶し店を辞した。
2014年記事は以上で完了です。また来年、ノーテンキな記事にお付き合いください。
皆様、どうぞ良い年をお迎えください。
by alkinist | 2014-12-31 14:51 | 山歩き