仏果山 山頂でのアマチュア無線に異議あり   

2015年 02月 07日

2月7日 丹沢の前衛峰とでも言うべき仏果山(747M)に登ってきた。ことの始まりはネットサーフィンで山行記事を追っているうちに小田急の宮ケ瀬ダムハイキングパスというものがあって、これを利用すると本厚木までの小田急、本厚木からの神奈川中央交通のバスが1日割安で利用できるというもの。試算してみると利用しない場合に比して500円程度は割安のようだ。

ということで新宿の自動券売機で件のフリーパスを求め本厚木駅から神奈川中央交通のバスに50分ほど揺られ8:40仏果山登山口に着いた。前夜の飲み会の影響か身体が重く調子が上がらない。宮ケ瀬越でアイゼンを着けて10:30なんとか山頂到着。山頂の巨大な展望鉄塔から宮ケ瀬湖と丹沢の山々を望む。
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山頂のベンチで早めのランチをしていると少し離れたベンチに陣取った同年輩のオヤジが「CQ・CQこちら・・・・」とアマチュア無線交信中。以前にも何回か山頂で、この手の人間に会ったことはあるのだが、非常に違和感を覚える。自然との一体感を求めて山歩きをしている者にとって静穏な山頂は何にも増して重要なポイントである。この人たちは他の登山者の、この楽しみを騒音で奪っていることに気が付いていないのである。「エー、こちら山頂は積雪15CMはあって登ってくるのに少々苦労しました。ドーゾ」とか延々とやっている。
この日は本来、この山頂から経ケ岳を経て半僧坊に下るつもりだったのだが、この騒音環境から一刻も早く抜け出そうとして北の半原への道を下ってしまった。頭に血が上っているときにロクなことは無い。目指すべき半原越の地名と似ていたこと、どちらも関東ふれあいの道だったことで思いこんでしまった。
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下って登り返さなければならないはずなのにおかしい。流石に途中で間違いに気付いたが雪の急斜面を登り返す気力がなく「あのバカオヤジのせいだ! 何がCQ CQだ お前がC級野郎だ」と毒づいて下っていたら今度は道標を見落とし林道終点に行きあたってしまった。「人を呪わば穴二つ」とは良く言ったものだ。かなりのタイムロスもあって 13:20半原バス停に到着。バスを待つ間、近くの酒屋で缶ビールを求め深く反省した食山人であった。

by alkinist | 2015-02-07 23:28 | 山歩き

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