関西の名山を歩く 3日目 伯母子岳・護摩壇山
2015年 10月 09日
6:30遊歩道入口 8:07 伯母子岳頂上(1344M)往路を戻り 9:52遊歩道入口
車で7KM移動 10:15護摩壇山登山口 護摩壇山(1372M)往復 10:45下山
車で移動 高野山奥の院観光 M島車に新大阪駅まで送ってもらい新幹線で帰京。
6:30 遊歩道入口 林道の脇に車を停められるスペースが2台程度しかない。これが林道への入口に、この地点を表示しない一因かもしれない。
遊歩道、しかも歩き出す地点の標高が1240M、伯母子岳の標高は1344Mだから楽勝でしょうなどとM島さんと会話しながら歩きだしたのだが、これが大間違い。この時点では、そうとは知らず朝もやの中を進む。
1240Mから1330Mくらいの間の細かいアップダウンが連続して神経的に疲れる道だ。
7:16牛首山、半分ほど歩いた勘定だ。
7:40 ブナが目立つようになる。
最後は標高差100Mほどの登りだが、これがきつかった。
8:07 伯母子岳頂上 大峰山方向を見る。
帰路に着くM島さん 行く手には護摩壇山が立派だ。標高も伯母子岳より30M高いし、下山というより登山している感じで非常に疲れる道だった。
9:00 伯母子岳を振り返る。
9:24 口千丈山 1330Mを通過
9:52下山 車で7KM離れた護摩壇山の道の駅へ向かう。道の駅の駐車場からは伯母子岳への山並みが見て取れた。
護摩壇山のスカイタワーの脇から登山道(ってほどのものでもない)
僅か500Mで日本300名山。超安直登山だ。
僅か15分ほどで達する頂上は全く展望なし。以前は展望台であったろうと思わせる方向表示盤もあるのだが・・・スカイタワーに登らせようという魂胆か?以前は和歌山県最高峰だったというが今では隣の龍神岳に、その座も奪われて・・かろうじて朝陽・夕陽の展望名所とか
少々かなしい山旅の最終章であった。
蛇足
M島さんの車で高野山奥の院へ。今年は開創1200年ということで10月、秘仏の公開なども行われているようだったが食山人の興味は奥の院への参道。どこかのツアーの尻についてガイドの説明を盗み聞き?
織田信長はじめ戦国時代の諸将の墓が数多ある光景は独特であった。
各種の供養塚があるが秀逸なのはコレ
秋が深まる高野山を散策して今回の旅の締めくくりとした。
2日間、愛妻との貴重な逢瀬の時間を犠牲にして(そんなこともないか?)食山人に付き合ってくれたM島さんに感謝・感謝である。
by alkinist | 2015-10-09 23:53 | 山歩き