北東北の旅 3日目
2015年 10月 31日
遊歩道を伝って湖畔に降り立つと昨夜の雨がもたらしたのだろう、山腹に白いものが
朝食を終えて8:35シャトルバスで休屋・発荷峠・小坂鉱山跡を経由して弘前駅に向かう。
休屋にて。寒くて防寒着の前を合わせる。
小坂鉱山事務所、康楽館で45分休憩
ちょっとしたオフザケ
受付でガイド(有料)を希望するか尋ねられたが時間もないので断るも、中に入るとガイドらしき男性が早口で、小坂鉱山が、当時いかに繁栄していたか、この地の有名人の話なども織り交ぜながら語る・語る・語る。おかげで康楽館は外から見るだけ
昼前に弘前駅到着。この日、宿泊の駅前のホテルにチェックインし荷物を預けてラーメンで身体を温め13:06の五能線で五所川原、津軽鉄道に乗り換える。85という数字のヘッドマークに鉄チャンらしき面々が盛んにカメラを向けている。聞けば、この日は津軽鉄道営業開始85周年のイベントを行っているとのこと。
本来は12月1日から運転という「ストーブ列車」に幸運にも乗れた。
沿線のリンゴ畑の間にも撮り鉄と思しきカメラマンが数多くいた。14:42金木駅到着。
ここは津軽三味線発祥の地ということで
太宰治の生家は入母屋造りの豪邸。太宰は中学までの少年期を、ここで過ごしたという。現在は「斜陽館」として初版本や原稿を陳列している。
17:15津軽鉄道で五所川原へ。今度の列車は普通の列車で、その名も「走れメロス」である。
五所川原からはリゾートしらかみで弘前に18:31着。ホテルに教わった地元の評判店「甚平」へ
けの汁他、おふくろの味でもてなしてくれるのが嬉しい。
田酒は無かったが女将が勧める豊盃、亀吉が美味かった。青森の酒のレベルは高い!
ここには写っていないが女将お勧めの白子ポン酢が鮮度抜群で最高に美味かった。下記の写真は
翌日の古川市場でのもの。
by alkinist | 2015-10-31 22:19 | その他