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英彦山   

2009年 05月 06日

5月5日久々の青空である。しゃくなげ荘の朝食は8:00からなので最速で済ませ車で花見岩の無料駐車場へ。レインウェアを着ずに半袖で歩く気持ちよさ、これが本来の山歩きの良さ。英彦山神社の奉幣殿への参道まで歩く間にも様々な花が目を楽しませてくれた。
藤の花
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道路わきにはオドリコソウ
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シャガの群落
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奉幣殿への階段を登る。一大観光地をイメージしていたが朝、早いせいだろうか意外に人が少ない。
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奉幣殿
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ここからの石段は予想以上にきつく観光登山だろうとタカをくくっていた食山人は自らの思慮のなさと慢心を恥ずるのであった。鎖場と岩に刻まれた先人たちの足跡の凹み。訴えてくるものがあります。
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上宮のある中岳
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最高峰1200Mの南岳
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ケマルバスミレ
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国指定天然記念物、樹齢推定1200年の鬼杉を見て玉屋神社へ。般若窟とも呼ばれる岩屋。修験の場であったそうだ。
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奉幣殿に戻り更に駐車場に戻ったときには12:30、予定以上に時間がかかってしまった。しゃくなげ荘で汗を流すつもりだったが諦め、またも登山口のトイレの水道で身体を拭いて着替え帰路につく。出発前に「しゃくなげ荘」のスタッフに教えられた通り小石原焼きのイベントを避け北上、行橋から宇佐を通り国東半島の付け根を横断し日出BPで空港への道を急いだ。空港のレンタカー営業所直近のSSで満タン給油し営業所に到着したのが15:50。フライトは16:30である。レンタカーのスタッフに運転を代わり乗ってきた車で空港へ送ってもらい16:00過ぎ自動チェックイン機に予約番号を打ち込んでチケットを手にした。昼飯を食べていないことに気づき空港売店で立ち食い蕎麦を食べるのがやっと。あまりにも綱渡り的な一日に航空機のシートに着くとどっと疲れの出た食山人であった。

by alkinist | 2009-05-06 21:30 | 山歩き

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