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時には食海人も楽し   

2009年 05月 20日

南伊豆のお取引先と海釣りに行ってきた。何年か前から「一度釣りを教えてください」と調子いいことを言っていたが話ばかりに終わってきた数年、今度ばかりは先方が宿手配、船手配など万端仕切ってくれたし、行かずばなるまい。と19日朝2時自宅を出て深夜の天城越えをし、下田港まで車を走らせるが深夜の天城越え、あまり気持ちの良いものではない。殆ど車の影すらなく2時間かからずに着いてしまった。12人乗りの釣り船に我ら4名と民宿の方、その友人(乗り子・・・素人同然のわれらの面倒見をしてくれる助っ人を、こう呼ぶそうだ)5:30下田港を出た。
お世話になった龍正丸。
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沖の神子元島(下田港から11KM)に向かって船を走らせる。30分ほどで横瀬と呼ばれるポイントに着いた。
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神子元島が見える。
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前日は大しけ、船も出せなかったようだが、この日は西の風6Mで、船長ほかのみなさんの言うには「べた凪みたいなもの」だそうだが、うねりは残っていた。ポイントに着くなり撒き餌のオキアミの臭いもあって食山人、早速の撒き餌。それでも海の上で6時間、自分で言うのもなんだが良く頑張りました。睡眠不足と船酔いでふらふらになって13:00下船。でも狙いのイサキ5尾、丸々と太ったサバ6尾、小メバル4尾、大釣果です。
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民宿「長三丸」でお世話になったお二人も加わって宴会です。彼ら曰く「船の上のときと、まるで別人のようですね」。そりゃそうだ、こっちのほうは得意科目だもの。
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滅多に食べられない(新鮮でないと)イサキの白子などで杯は進む。
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ご機嫌の取引先が歌いに行こうということでタクシーを呼び近くのスナックへ。終わったのが23:00 途中民宿で仮眠をとっていて良かった。この日、自宅を出てから21時間経っていたわけで翌日は使い物にならなかった食山人(ま。いつものことか)ではあった。

by alkinist | 2009-05-20 23:40 |

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